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遥々とやってきました、写真派ダイバー 憧れの柏島! – ドルフィンズドリーム

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遥々とやってきました、写真派ダイバー 憧れの柏島! 2019年5月11日

5月1日(水)~5日(日)
高知 柏島&沖の島
GWツアーログ 柏島編

 

DD高橋です。5月1日(水)~5日(日)の日程で高知県柏島~沖ノ島に行ってきました。令和初日の1日に長野を出発し一路、大阪南港へ。午後10時発の四国オレンジフェリーに乗り込み2日朝6時に愛媛東予港に到着。そこから松山自動車道経由で柏島へ。柏島到着は2日午前9時過ぎでした。なかなかに遠いです。(゚∀゚)。しかしそんな長旅の疲れも忘れるほどの海が僕たちを待っていました。

 

柏島は黒潮が直接流れ込むため、亜熱帯性生物と温帯性生物の両方が見られます。つまり見ることができる魚種が豊富で昔から写真派ダイバーの聖地とも言われています。今回も現地サービスは柏島を案内して20年、パラディー。オーナーの黒田さんが直々にガイドしていただきました。早速準備をしてボートに乗り込みポイントへ。1本目は後浜NO.5。入ってすぐは岩場ですがその後砂地になり深場へと落ちていきます。エントリーして早々、怪しく光るような色彩のムラサキウミコチョウがお出迎え。そしてそのあとすぐにオラウータンクラブが登場です。

ムラサキウミコチョウ 美しい色彩です

ホントにジャングルの中のオラウータンみたいな  オラウータンクラブ

そして水深は25mほどに。いよいよみんなのアイドル、ピグミーシーホースの登場です。実は僕は今回初めて見たのですが、長年、撮影したかった被写体の一つでもありました。ピグミーの名の通り実物はわずか1センチほどの小さな個体で、ちょっと目を離すと何処にいたのか見失ってしまうほど上手にウミウチワに擬態していましたよ。

ピグミーシ―ホースの雄が抱卵中、妊婦ならぬ妊夫さんです

だいたい後ろを向いてるんですがたまにこちらをチラ見して「見つかってないよね?」と言わんばかりの表情がとってもキュート( ☆∀☆)

上がり際にアオリイカやイロカエルアンコウも見られましたよ。

サービスに戻りお昼としばしの休憩・・・・・。二本目は後浜NO.1です。なだらかな砂地が続くポイントです。エントリー後、伊豆でもおなじみクマドリカエルアンコウ君が姿を見せてくれました。なんといってもびっくりしたのはオオウミウマの大きさです。写真撮影しているクリさんと比べてみてください。名前に「オオ」と付くだけありますね。他にもセミホウボウ、ハナイカ、オオモンカエルアンコウが見られました。

しっかりと踏ん張っているクマドリカエルアンコウ

ホントに大きなオオウミウマ

大きさがわかりますかね(^^;)

外套膜が虹色のウミギクガイモドキ(貝) どうしてこんなに鮮やかな色になるんでしょう?

ヒレの模様が美しいセミホウボウ 

港に戻り暫し休憩後の3本目は民家下(北)です。沈めた養殖筏と見事なサンゴが特徴のポイントです。入ってすぐの砂地でヤシャハゼが姿を見せてくれたのですが、相変わらずの恥ずかしがり。みんなジリジリ寄ったのですが、写真を撮る前に隠れてしまいました。他にもオドリカクレエビ、本を読むとき大人メガネ(人は老眼鏡と呼ぶ *_*;)が必要な僕には、ピント合わせがつらい体長5mm程の砂色をしたサガミツノメエビ、海藻?と勘違いするほど擬態上手なクビナガアケウスなど甲殻類が豊富なポイントでした。ウミテングの行列も見られましたよ

黒潮効果?見事なサンゴ礁が広がっていました

オドリカクレエビ 抱卵中のようです 体が透明で卵もイソギンチャクも透けて見えますね

さて問題です この中にサガミツノメエビは何処に何匹いるでしょう(゚∀゚)?実物は5mm
くらい、ピントが((´д`、)

何処がどうなってんのかよくわからない程に海藻を身にまとって擬態したクビナガアケウス

ウミテングの行列!クリさんが上手に写真に収めてくれました(phot by kurita)

楽しかったダイビングはアッと言う間に終了してしまい、サービスに帰って片付け後に黒田さんと記念写真をパチリ。海もガイドもサービスも大満足でしたよ。

黒田さん、親切できめ細かいガイド、サイコーでした、ありがとうございました。

柏島を後にして今夜の宿、隣町の宿毛市のまなべ旅館にGO! 長旅の疲れを食べきれないほどの美味しいお料理でねぎらっていただきました。新鮮なお刺身、焼き魚、そしてなぜかラストにサーロインステーキ(* ̄∇ ̄*)!イチゴとすくも小夏のフルーツデザートでお腹いっぱいです、ご馳走さまでした!

さて明日3日は沖ノ島!どんな水中の生物に会えるのでしょう?沖ノ島編に続きます。

正面が柏島です。名残惜しいですね。

《コンディション》 最高気温26℃ / 水温19℃ / 透視度12~18m

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