4月9日(火)〜4月10日(水)
富山湾 滑川ツアーログ
DD栗田です。4月9日(火)と10日(水)は、富山湾・滑川ツアーに行ってきました。
富山は桜が丁度満開を迎え、陸上は春らしい風景。
でも海の中は、雪解け水が入るこの時期が一番水温が低い時期です。
表層は9℃程、水底でも11℃弱で、生物豊富なベストシーズン!?
でも海の中は、雪解け水が入るこの時期が一番水温が低い時期です。
表層は9℃程、水底でも11℃弱で、生物豊富なベストシーズン!?
そう、富山の海は水温が低い時期の方が激アツなんですd( ̄  ̄)
エビ界の女王様ことバルスイバラモエビをはじめ、天使の輪の残るダンゴウオの幼魚やホテイウオの幼魚、今回はナガツカやヤナギムシガレイといった深い海のお魚にも出会えました。
砂泥の水底が広がる滑川の海には他にもカレイやコチ、ホウボウの仲間が沢山います。目の輝きが綺麗な子が多いんですよね。。。オニカナガシラの目の輝き方なんかまるで宝石みたいです。
タコやイカなどの頭足類も多く、吸盤一つがビール缶くらいある巨大なミズダコやイイダコ、可愛いミミイカ、もっと可愛い卵から生まれたばかりのヤリイカの赤ちゃんなどが見れました。
ウミウシもミドリガイ系やミノウミウシ系を中心に色々見れました。
でも皆んな小ちゃい!( ̄▽ ̄;)
今回一番ビックリしたのは、淡水魚だと思っていたウグイが何匹も泳いでいた事、ウグイには降海型がいるんですね!知らなかったぁ。。。( ̄▽ ̄;)
【出会った生物】
バルスイバラモエビ、サクラダンゴウオ(天使の輪っか付幼魚)、ナガツカ、ヤナギムシガレイ、マコガレイ、イシガレイ、メイタガレイ、セトウシノシタ、オオシタビラメ、オニカナガシラ、メゴチ、オニオコゼ、コクチフサカサゴ、ミズダコ、イイダコ、ミミイカ、コウイカの仲間、ヤリイカの卵と赤ちゃん、フジエラミノウミウシ、アズキウミウシ、ヒメクロモウミウシ、アカエラミノウミウシ、ユビウミウシ、ウグイetc.
滑川ツアーは“食”もお楽しみの一つ!
行きのランチからコスパの高い海鮮丼を頂き、夜はホタルイカ、白エビ、ミズダコのシャブシャブと富山湾の海の幸に舌鼓を打つ幸せな時間を過ごしました٩(^‿^)۶
次回の滑川ツアーは4月20日(土)〜21日(日)の週末です。
後1〜2名ならご参加いただけますので、ご希望の方はお急ぎご連絡くださいね!
《コンディション》 最高気温:火曜日14℃・水曜日8℃/水温:9〜11℃/透視度:8〜15m