4月20日(土)〜4月21日(日)
富山湾 滑川ツアーログ
DD栗田です。4月20日(土)と21日(日)は、富山湾・滑川ツアーに行ってきました。
白馬から糸魚川に抜けていったのですが、途中の小川村辺りと小谷村辺りがちょうどソメイヨシノが見頃でした。
白馬は標高が高いためか、桜はまだ蕾、コブシ(モクレンかな?)の花が咲き始めで、白い花びらが残雪の北アルプスと一緒に青空に映えていました。
陸上の気温は前回に比べるとずいぶん暖かくなりましたが、水の中は10〜11.5℃の水温で、少しだけ温かくなったような気もしますが、人間にとっては大差の無い変化!( ̄▽ ̄;)
でも海の中はの生物たちは少し変わったような。。。
ウミウシが少し大きくなったのか、前回よりも沢山見つけられた気がします。
一番成長を感じたのはサクラダンゴウオたち。
前回いっぱいいた天使の輪っかのダンゴちゃんは少なくなり、輪っかが消えて8mm〜1cmくらいに育って様々な色合いに変わったた子たちをナイトで沢山見てきました。
もちろん女王バルスイバラモエビ様も健在!こちらも少し大きくなっていて、前回よりも活動的!
他にも、可愛い子、面白い子達に色々出会えました
滑川の海はタコやイカなどの頭足類も豊富です。
写真を見て初めて気がついたんですがダンゴイカの横にヤリイカ!?の赤ちゃんが。。。
世界最小最軽量種のイカ“ヒメイカ”と世界最大種のタコ“ミズダコ”も見てきました。これを一度に見れちゃう滑川の海ってやっぱり凄いですね( ̄▽ ̄;)
【出会った生物】ハゴロモウミウシ、セトミノウミウシ、エムラミノウミウシ、アカエラミノウミウシ、フジエラミノウミウシ、コザクラウミウシ、アズキウミウシ、ヒメクロモウミウシ、ユビウミウシ、その他不明のウミウシ多数、サクラダンゴウオ 、バルスイバラモエビ、マツカサウオ幼魚、ヨウジウオ、ギンポ、ウッカリカサゴ、マコガレイ、イシガレイ、メイタガレイ、オニカナガシラ、メゴチ、オニオコゼ、コクチフサカサゴ、ミズダコ、ヒメイカ、ダンゴイカ、コウイカの仲間、ヤリイカの卵と赤ちゃん etc.
滑川ツアーは“食”もお楽しみの一つ!
行きのランチは海鮮丼、富山ゴールドラーメン、ヤリイカ天丼など、それぞれに富山の味覚を頂き、夜はホタルイカ、白エビ、ミズダコのシャブシャブと富山湾の海の幸に舌鼓。2日目は港のイタリアンでホタルイカとイカスミのピッツァ、ホタルイカと青ネギのカルボナーラなど滑川らしいランチを頂きました ٩(^‿^)۶
《コンディション》 最高気温:土曜日15℃・日曜日22℃/水温:10〜11.5℃/透視度:8〜12m